ヘルスケア業界向け対話型AIソリューションを提供する「カンバセーションヘルス」と「アストラゼネカオープンイノベーション i2.JP 」とのパートナー提携のお知らせ

〜 「患者中心」の実現を目指すヘルスケア イノベーションを支援〜

ヘルスケア業界向け対話型AIソリューションを提供するカンバセーションヘルス(本社:カナダ、トロント市、代表取締役:Dr.John Reeves)が、2020年12月18日)よりアストラゼネカ株式会社(本社:日本、大阪市、代表取締役社長 ステファン・ヴォックスストラム、以下アストラゼネカ)が立ち上げたオープンイノベーションハブ「i2.JP」とのパートナー提携に合意致しましたので、お知らせ致します。
提携に至った背景
i2.JPはアストラゼネカのヘルスケア分野におけるオープンイノベーション活動を積極推進する新たなイニシアティブとて、企業やアカデミア、政府、団体とのパートナーシップを通じて、患者様をサポート、医療従事者の課題解決を次世代型のへルスケア技術およびソリューションを提供することを目的とし設立されました。カンバセーションヘルスはその理念に共感し、ヘルスケアに特化した対話型AIを提供するパートナー企業としてi2.JPに参画致します。

アストラゼネカのコマーシャルエクセレンスイノベーションパートナーシップリード、劉氏は「i2.JPは優れたパートナー間の相乗効果を生み出します。このイニシアティブが日本のデジタルヘルス業界の礎石になることを非常に楽しみにしています。」とコメントを寄せています。

またカンバセーションヘルスの最高顧客責任者マーシル氏は、「アストラゼネカのヘルスケアイノベーションハブi2.JPと提携できることを大変誇りに思います。i2.JPとコラボレーションすることで、医療情報をより多くの方々に確実にご提供できる、革新的なデジタルヘルスソリューションが日本でも早急に普及していくことを願い尽力して参ります。」と欧米で導入が進んでいる対話型AIの、日本での本格的な展開についての意気込みを示しています。

提携の内容

  • 「患者中心」の実現へ向けたヘルスケアに特化した対話型AIソリューションのご提供
  • 対話型AIを初めとした次世代ヘルスケアテクノロジーの情報発信
  • ヘルスケア分野のオープンイノベーションの継続的な価値創造に向けた啓発活動

カンバセーションヘルスについて
【会社概要】カンバセーションヘルスはライフサイエンスに特化した対話型AIソリューションを提供する企業であり、人工知能エンジニア、ソフトウェア開発者、データサイエンティスト、会話型アーキテクトなど専門家集団で構成されています。カンバセ-ションヘルスSaaSプラットフォームは、ライフサイエンス業界向けに設計されており、医学的に訓練されたタクソノミー、データセット、およびヘルスケア固有のNLPエンジンにより、AIの精度とコンプライアンス両面でのリーディングカンパニーです。また、このプラットフォームは、ライフサイエンス業界での主要なソフトウェアプロバイダーとの統合が可能であり、製薬業界向け営業、医薬品情報提供、また臨床試験の支援など多岐にわたり対話型エージェントを展開しています。

会社名:カンバセーションヘルス
所在地:661 University Ave., Suite 440, Toronto, Ontario, Canada
代表者:Dr. John Reeves
URL:https://www.conversationhealth.com
事業内容:ヘルスケアに特化した対話型AIの開発及び実装

アストラゼネカについて
【会社概要】アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器・自己免疫疾患の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者様に使用されています。日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器を重点領域として患者様の健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。
会社名:アストラゼネカ株式会社
所在地:大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB
代表者:ステファン・ヴォックスストラム
URL:https://www.astrazeneca.co.jp

事業内容:医療用医薬品開発、製造及び販売